タイトル | : Re: エアータオルの稼働 |
投稿日 | : 2020/08/30(Sun) 10:40 |
投稿者 | : おっと |
現在のところ、返信される方がありませんので工場関係者ではありませんが書き込ませてください。
私が耳にしたのは1か所ですが、最近使用中止にしたということでした。
> やはりエアータオルの使用は飛沫感染のリスクを高めているでしょうか?
これは、常識的に考えてもリスクは高まるのでしょうが定量化が難しいのでしょうね。
あゆさんがおっしゃるように特定少数が使用し、使用者及び外部からのウイルスの持ち込みも考えられず、丁寧な手洗いが実施されているとしたら、飛散リスクを考える必要もないのでしょうね。
但し、使用者が2人、3人、4人…と増えていったら徐々にリスクは増すのでしょうが、どれくらいリスクが増すかといった計算はどのようにするのでしょうね。
また、エアータオルは、いろんな形式があり、それぞれの方式によって飛沫核などの発生に差があると思います。
ところで、全国食品衛生監視員研修会でも、エアータオルについて10年程前に報告されています。
以下に、ご相談について参考になるような部分を抜き出してみました。
記
★ エアータオル設置施設に対する提言(平成21年度 「エアータオルの適正使用について」長野市研究報告から)
@エアータオルを汚染しないために
・適切な手洗い(マニュアルの作成・掲示・従業員教育)
・エアータオルの適正な維持管理(水拭きおよびアルコール消毒、フィルターの定期的清掃)
・エアータオルの従業員専用化(客からの汚染を防ぐ)
Aエアータオルからの汚染を作業室に持ち込まないために、履物の使分けや更衣の必要性について指導を行っていきたい。
★ 水滴飛散量について(平成22年度 「エアータオルの衛生管理調査」富山県研究報告から)
使用方法については、エアータオルの型式にかかわらず、手を緩やかに動かす方法が、素早く動かす方法よりも水滴飛散量が少なくなることがわかった。
アンケート調査では、使用者の顔等に水滴が飛散するとの意見があった。