タイトル | : Re: 次亜塩素酸ナトリウムの有効性の例 |
投稿日 | : 2021/10/02(Sat) 12:08 |
投稿者 | : おっと |
生鮮野菜が原因となった食中毒は、食中毒全体の事例の中ではほとんど発生していないと言えるくらいごく一部なのですが、たまには発生しています。
その中で、次亜塩素酸ナトリウムが食中毒を防止したと考えられる「老人ホームで発生した腸管出血性大腸菌O157 食中毒事案」があります。
同じキュウリを使用し「きゅうりのゆかり和え」を提供した4施設のうち、キュウリを殺菌せず提供した2施設では患者が発生したのに対し、次亜塩素酸Naによる殺菌又は加熱処理した施設では患者が発生しませんでした。
詳しくは厚労省の次の通知をご覧ください。
◇ 老人ホーム等における食中毒予防の徹底について(平成28年9月16日 生食監発0916第1号)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000137089.pdf
--- 参考 ---
◇ キュウリのゆかり和えによる腸管出血性大腸菌食中毒をめぐって(今日の疑問 2017/02/28)
http://shokuei.sblo.jp/article/180451746.html